冬の宮城県の観光名所地と穴場スポット

冬の宮城県は、雪景色や温泉、グルメなど魅力的な観光スポットがたくさんあります。

この記事では、冬の宮城県でおすすめの観光名所地と穴場スポットを紹介します。宮城県の冬の魅力を存分に味わってください。

目次

冬の宮城蔵王の魅力と観光スポット

宮城県南部にある蔵王連峰は、四季折々の自然や歴史を楽しめる観光地です。

蔵王は、宮城県と山形県にまたがる山岳地帯で、冬になるとスキーやスノーボードを楽しめる人気のスポットです。蔵王には、冬の風物詩として有名な樹氷や、かわいいキツネたちが暮らすキツネ村など、見どころがたくさんあります。

蔵王の樹氷

その中でも冬の蔵王は、特に魅力的なスポットがたくさんあります。例えば、樹氷です。樹氷とは、雪や霧氷が木に付着してできる自然現象で、世界には4ヶ所しか見られない貴重な景色です。

蔵王では1月から2月にかけて、ロープウェイで樹氷を間近に見ることができます。雪に覆われた巨大なスノーモンスターのような樹氷は、圧倒的な迫力と美しさを感じさせます。

樹氷は現地に行けば見れますが、ツアーもあります。

場所〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有地内 国有林地内
料金みやぎ蔵王の樹氷めぐり ツアー代金:5,000円~
お問い合わせ0224-85-3055

キツネ村

もう一つのおすすめスポットは、キツネ村です。ここでは、約150頭のキツネが自然豊かな森の中で自由に暮らしています。

キツネ村では、珍しい種類のキツネも見ることができます。例えば、白や青の毛色をしたホッキョクギツネや、銀色や十字模様のギツネなどです。また、キツネや他の動物と触れ合うこともできます。抱っこ体験では、キタキツネや仔ギツネを抱くことができます。ふわふわの毛並みと愛らしい表情に癒されること間違いなしです。

場所〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有地内 国有林地内
料金大人(中学生以上):1500円 小学生以下:無料
お問い合わせ0224-24-8812

えぼしリゾート

みやぎ蔵王えぼしは仙台市から車で1時間ほどの場所にあり、スキー場として有名です。

県内最大級のスキー場で、初心者から上級者まで楽しめます。また、グリーンシーズンも魅力的で、春はすいせん祭り、夏はBBQやゴンドラリフト、秋は紅葉や地元食材を使ったいも煮会などが楽しめます。ゴンドラリフトからは白石から牡鹿半島まで見渡せる絶景が広がります。仙台駅から直通バスも運行していますので、アクセスも便利です。

場所〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉
料金リフト券:500円
お問い合わせ0224-34-4001

冬の宮城松島の魅力と観光スポット

松島は、日本三景のひとつに数えられる美しい景勝地です。松島湾に浮かぶ260余りの島々は、四季折々に違った風情を見せてくれます。冬になると雪化粧した島々や松の緑が映えて絶景です。松島では、雪の五大堂や松島観光協会かき小屋など、冬ならではの楽しみ方があります。

松島ハーバーライト

松島離宮は「恋人の聖地」として有名ですが、冬には16万球のイルミネーションが園内を彩ります。その中で、願いが叶うという「プリンセスパール」の光が3つだけ隠されています。大切な人と一緒に探してみませんか?

また、14分ごとにシャンパンゴールドと七色のカラーイルミネーションが切り替わる「点灯式」も見逃せません。照明学会から「照明普及賞」を受賞した神秘的なライティングが日本庭園の造形美を引き立てます。さらに、季節ごとにコンテンツが変わる東北初の花火3万発のプロジェクションマッピングも必見です。

場所〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜18番地
料金大人:1,300円、小人:650円
お問い合わせ050-1808-0367

松島観光協会かき小屋

冬の松島といえば牡蠣です。松島観光協会かき小屋では、新鮮な牡蠣を鉄板で焼いて食べられます。ゲストと一緒にシャベルで焼く「牡蠣のシャベル焼き」は人気メニューです。他にも牡蠣鍋や牡蠣フライなど、牡蠣料理を楽しめます。食事をしながらイルミネーションやプロジェクションマッピングを眺めることもできます。寒い冬でも心も体も温まる素敵な時間を過ごせます。

場所宮城県宮城郡松島町松島字東浜12-1
料金大人:3,300円、小人:1,650円
お問い合わせ022-353-3208

雪の五大堂

松島のシンボルである五大堂は、807~809年に坂上田村麻呂が建立した毘沙門堂を起源とし、慈覚大師円仁が五大明王像を安置したことからこの名がつきました。

現在の建物は1604年に伊達政宗が再建したもので、東北地方現存最古の桃山建築です。四面の蟇股には十二支の彫刻があり、方位に応じて配置されています。五大明王像は秘仏で、33年に一度だけご開帳されます。次回は2039年です。五大堂は小島にあり、透かし橋で渡ります。冬には雪景色が美しく、幻想的な雰囲気を楽しめます。拝観は無料ですが、夕方には閉門するので注意してください。

場所〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字町内111
料金無料
お問い合わせ022-354-2023

冬の宮城仙台の魅力と観光スポット

仙台は、宮城県の県庁所在地で、東北地方の中心都市です。仙台は、伊達政宗が築いた歴史ある城下町で、文化や芸術にも富んでいます。仙台では、光のページェントや仙台国際ハーフマラソンなど、冬に開催されるイベントが多くあります。

光のページェント

仙台の冬の風物詩といえば、定禅寺通りのケヤキ並木が美しいイルミネーションで飾られる「SENDAI光のページェント」です。2023年は「感謝の煌めき」をテーマに、仙台市民や来訪者の皆さんに感謝の気持ちを伝える光の祭典が開催されます。

定禅寺通りは「杜の都 仙台」のシンボルとして、歴史や文化を感じさせる街並みです。その街並みが、温かく優しい光で包まれる様子は、まさに冬の魅力を堪能できる絶景です。

場所〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目9−10 仙台日の出ビル 4F
料金無料
お問い合わせ022-261-6515

仙台うみの杜水族館

仙台港にある「仙台うみの杜水族館」では、2023年12月1日(金)~12月25日(月)まで、クリスマスイベント「うみの杜クリスマス」が開催されます。カリフォルニアアシカがハンドベルを演奏するショーや、クリスマスカラーの淡水エビが展示される特別水槽など、クリスマスならではの楽しみ方ができます。

特に注目は、レッドチェリーシュリンプやグリーンジェイドシュリンプなど、色鮮やかなエビたちがツリー型のネットに登っていく様子を見せるクリスマス水槽です。イルミネーションとともに、華やかなクリスマスムードを演出します。

場所〒983-0013 宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6
料金大人 :2,400円、中・高校生 :1,700円
お問い合わせ022-355-2222

仙台朝市

仙台駅から徒歩5分の場所にある「仙台朝市」は、地元宮城の新鮮な食材を豊富に揃えた商店街です。生鮮食料品だけでなく、お惣菜やお菓子、お土産品などもあります。

また、朝市内にはグルメスポットも多く、お買い物のついでにお食事も楽しめます。仙台朝市では、季節ごとにイベントも開催されています。夏はビアガーデン、秋は芋煮ガーデン、冬はこたつガーデンとして営業する店もあります。こたつガーデンでは、防寒対策も万全で、忘年会や新年会などにも利用できます。仙台朝市で、仙台の「食」を存分に味わってください!

場所〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央3丁目8−5 3F318号室 新仙台駅前ビル
料金無料
お問い合わせ022-262-7173

冬の宮城古川の魅力と観光スポット

醸室の冬まつり

冬の醸室は、華やかなイルミネーションで彩られます。期間中は、醸室敷地内に誰でも弾けるピアノが設置されています。これは、「街角ピアノ」プロジェクトという全国各地で行われている音楽を通じて人と人の繋がりを生み出す取り組みの一環です。

このピアノは、2018年3月で閉校した大崎市立上野目小学校で使われていたもので、かむろ街角ピアノとして古川に帰ってきました。大崎観光物産センター DOZOの営業時間内には、どなたでも自由に演奏することができます。

場所〒989-6153 宮城県大崎市古川七日町3−10
料金無料
お問い合わせ0229-21-1020

道の駅おおさきの朝市

古川地域の人たちの原風景であり、古くは万葉集に詠われた「をだえの橋」。

「食の蔵 醸室」は緒絶橋のたもとに建つ、江戸時代後期(寛政2年)より続く「橋平酒造店」の歴史ある建物を改装し,平成17年に誕生した商業施設です。醸室という名前は、橋平酒造店8代目佐々木淳一さんが「醸造」と「麹室」という酒造用語を合わせて命名したものです。中には大小10棟ほどの蔵があり,食事や特産品などを販売する個性的なお店が並んでいます。

伝統ある「古川八百屋市(やおやまち)※4月~6月期間に開催」開催後、夏を迎える風物詩として7月~12月の毎週日曜日に開催される「道の駅おおさき」では、市内はもとより近隣の町から取れたての野菜や果物、漬物など特産品を売る店が軒を連ねます。新鮮な食材を求めて多くの人が訪れる賑わいです。

場所〒989-6174 宮城県大崎市古川千手寺町2丁目5−50
料金無料
お問い合わせ0229-25-7381

古川イルミネーション

古川台町商店街と駅前商店街では、11月22日から2月14日までイルミネーションが点灯されます。16時から22時まで、約10万球の電飾が街並みを美しく照らします。色とりどりの光が夜空に映える様子は、まるで夢の世界です。また、12月1日から12月28日までは、毎日開催される「醸室クリスマスイルミネーション」も見逃せません。

醸室敷地内では、クリスマスツリーやサンタクロースの顔はめパネルなどが登場し、子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさんです。冬の古川を満喫するなら、イルミネーションは必見です。

場所大崎市古川古川台町
料金無料
お問い合わせ0229-23-7491

まとめ

宮城県は、冬でも楽しめる観光地がたくさんあります。

雪まつりや雪だるま祭りなどのイベントや、仙台のイルミネーションや松島の絶景などの名所地、そして、秘湯や郷土料理などの穴場スポットをご紹介しました。冬の宮城県は、自然や文化、歴史や食など、さまざまな魅力が詰まっています。ぜひ一度訪れてみてください。

*一部イメージ画像があります。ご了承ください。

この記事を書いた人

伊藤のアバター 伊藤 けらいん編集長

宮城県大崎市在住の40代主婦。宮城県のいいところを配信しています。
趣味は食べ物の写真を撮ることです!

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